糖化とは「綿菓子」みたいなイメージです. アルツハイマー病を含め認知症の病態とも関係


昨日は東京駅すぐ近くの場所で、
ストレス研究会に参加してきました。
ストレスな研究会ではなく、
ストレス(に関する)の研究会です。

img_1236

なんのストレスかというと
「糖化ストレス」です。
英語では
carbonyl stressっていいます。

糖質をとりすぎると
おこるストレスなんだって。

糖質が足りないーっといって
精神的なストレスになる人はいますが、
糖質を取り過ぎても
身体や細胞がストレスになるそうです。

cake-stress

わたしも「糖化ストレス?」っというレベルで
ほとんど何も知りませんでした。
しかし今回、偶然の出会いがあり、
研究会に参加したのです。
(この話はまたの機会に)

会場には約50人ほどがいました。

糖化ってなに?

糖化とは、簡単にイメージすると
わたがし(綿菓子)です。

watagashi

綿菓子は砂糖でできています。
「割りばし」に絡み付いています。
一度手に付くとネチャネチャして取れません。

これが体内や細胞内でおこっているのです。

割りばしに相当するのは
タンパク質や脂質などです。

糖質(グルコース)にくっつかれたタンパク質は
本来の性質が変わってしまい、
もとに戻らなくなります。

糖化はどんな病態にかかわっているの?

糖尿病では
血液の中の糖質量(グルコース)が非常に高く(血糖値)、
全身を回りいろいろなところで障害を起こします。

糖尿病はインシュリンが出ても、
うまく細胞が反応できずに
糖質を取り込めない病気です。
(多くは2型糖尿病) 

なぜインシュリンがでても、
細胞がうまく反応できないのか?

残念ながら
だれもこの問題の答えが分からないのです。
逆に、この答えが分かれば
糖尿病は解決できるし、治療もできます。

その答えの一つが
血糖値を下げる役割をする
インシュリン自体が糖化されているから
ということでした。

(・。・) ホッホー

糖化されたインシュリンは
インシュリンとしてうまく機能できない。
つまり
血糖値が下がらない。
わけです。

いったん、
わたがし(糖化)がくっついてしまうと
本来の機能が担えず、
身体や細胞にとっては、
むしろ有害であり、ストレスにもなってきます。

糖化インシュリンは
アルツハイマー病の病態にも関わってきます。

アルツハイマー病で蓄積するβ―アミロイドは
インシュリンが増えると
一緒に増加するのです。

糖尿病の方が
3倍ほど認知症になりやすいのも納得です。
もう少し詳しく知りたいという方はこちらをどうぞ。


みそしるの美味しい季節になってきました 。

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